J49: 前段の最終小節等に表示される調号や拍子の注記を消す

   

■ 注記の設定について

Sibelius は調号や拍子が段をまたいで変更されるとき、自動的に前段の最終小節右端に注記を書き加えることができます。

     注記あり

     注記なし

注記が必要ないという場合は以下の手順にて調号及び拍子記号を作成しなおしてください。

● 調号の注記について

1. Esc キーを入力し、スコア内のオブジェクトが何も選択されていない状態にします。

2. [ 作成 ] > [ 調号 ] (ショートカットは K )を開き、任意の調号を選択します。

3. 同ダイアログ内左下の [ 非表示 ] にチェックを入れて、[ OK ] ボタンをクリックします。

4. マウスカーソルの色が変わったことを確認し、調号を作成したい小節内(左寄り)にマウスカーソルを移動させた後クリックします。

    ※ 既にスコア内に調号を作成している場合はそのまま上書きすることで前小節の注記が非表示となります。

● 拍子記号の注記について

1. Esc キーを入力し、スコア内のオブジェクトが何も選択されていない状態にします。

2. [ 作成 ] > [ 拍子記号] (ショートカットは T )を開き、任意の拍子を選択します。

3. 同ダイアログ内左下の [ 注記を許可 ] のチェックを外して、[ OK ] ボタンをクリックします。

4. マウスカーソルの色が変わったことを確認し、拍子を作成したい小節内(左寄り)にマウスカーソルを移動させた後クリックします。

    ※ 既にスコア内に拍子を作成している場合はそのまま上書きすることで前小節の注記が非表示となります。

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