J78: 連音符の括弧と数字の設定

■ 連音符の括弧

Sibelius では、連音符のかぎ括弧は配置スペース等を計算して自動的に表示又は非表示を判断します。ただし、複雑な連音符を作成している時等、括弧を表示したくない場合もあります。

その時には、手動で括弧を表示または非表示にすることができます。

連音符の括弧を非表示にする方法

連音符作成時に自動で作成された括弧をクリックし、[ホーム] > [インスペクタ] (Sibelius 7 以前のバージョンは [ウィンドウ] > [プロパティ] > [音符]) を開き、[自動括弧] を [括弧なし] に変更します。

■ 連音符の数字

連音符の数字も括弧と同様に、連音符作成時に自動で数字の表示又は非表示を判断します。表示された数字を非表示にする方法は以下の通りです。

連音符の数字を非表示にする方法

連音符作成時に自動で作成された括弧をクリックし、[ホーム] > [インスペクタ] (Sibelius 7 以前のバージョンは [ウィンドウ] > [プロパティ] > [音符]) を開き、[数字] を [なし] に変更します。

設定を一度に変更する

上記の設定は、パッセージ単位でも行うことができます

以下のような連音符が多く含まれるパッセージでも複数の小節を一度に選択して、[ホーム] > [インスペクタ] (Sibelius 7 以前のバージョンは [ウィンドウ] > [プロパティ] > [音符]) から一度に設定を変更できます。

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