A48: Sibelius ファイルをオーディオ CD に録音する

Sibelius ファイルは、CD プレイヤーで再生できる オーディオ CD に保存することができます。ではまず、MIDI データとデジタルオーディオ の違いについてご説明いたします。

デジタルオーディオデータ (通常 .wav フォーマットです) は、CD に録音し、どんなCD プレイヤーでも再生することができます。Sibelius ファイルをデジタルオーディオデータにするには、MIDI データを Sibelius で再生することによってデジタルオーディオデータに変換します。

Sibelius 456 では [ ファイル ] > [ エクスポート ] > [ オーディオ ] (または Sibelius 3 and G7 の場合 [ File ] > [ Save As Audio Track ] ) を実行することで、デジタルオーディオデータとしてスコアを保存することができます。詳細は、リファレンスガイド (オーディオファイルのエクスポート)をご覧ください。

オーディオデータを CD に書き込むことのできるソフトウェアは多数ございますが、代表的な Windows Media Player 10 で 音楽 CD を作成 (コピー) する方法iTune で CD を作成する方法 をご参照ください。

■ CD を作成する際の注意点

  • [ ファイル ] > [ エクスポート ] > [ オーディオ ] を実行することで、オーディオデータを作成することはできますが、この作業を直接ディスクドライブで行うことはできません。一度デスクトップ等にオーディオデータを保存し、CD にオーディオデータを書き込むソフトウェアを使って CD を作成する必要があります。
  • Sibelius に同梱されている Sibelius Sounds や Kontakt Player 等、バーチャルインストゥルメントがインストールされている必要があります。

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