AudioScore Ultimate 7
ポリフォニック音楽認識および記譜さまざまな音源からスコアを作成
AudioScore Ultimateは、
Sibelius 7に付属しているオーディオ認識ソフトウェア、AudioScore Liteのフル機能搭載バージョンです。
CDとMP3を記譜
AudioScore Ultimate 7を使用すると、CDトラックやMP3ファイルから楽譜を作成することができます。最先端かつインテリジェントなテクノロジーを採用しており、同時に演奏されている最大16のインストゥルメントまたは16音を、1譜表最大4声部までを同時に複数の譜表に変換できます。
音を読み込んだ後は、Sibeliusへ直接送ったり、他の音楽プログラム用にMusicXML、NIFF、またはMIDIファイルとして保存できます。AudioScoreからプロフェッショナル・クォリティのスコアを直接印刷することも可能です。
AudioScore Ultimate 7の新機能、改良されたオーディオ認識エンジン
バージョン7では、オーディオ認識エンジンが大幅に改良され、記譜がより正確になりました。小節線と音符の認識が改善されています。元のレコーディングの音符を再生していただければ、音質が向上したことが実感できるでしょう。音符を楽器へ割り当てるための楽器認識パネルもあります。記譜の処理もよりクリーンでストレートです。
ニュアンスのある演奏の表示、編集、再生
AudioScore Ultimate 7があれば、音高、音量、タイミングのなどの演奏の難しいニュアンスを表示、再生、編集できます。
MIDIインストゥルメントを使って別バージョンをつくることもできます。AudioScoreは、元の曲を詳細にわたって分析し、驚くべきリアリズムをもって再生します。お気に入りの曲のブラスバンドや弦楽四重奏の演奏を聴いてみてください。
AudioScoreは以下を認識します:
- ソロ、室内楽、ジャズやポップまで、幅広いスタイル
- パーカッション以外の楽器で演奏された幅広い音楽
- F0からC8までの全音域
- 耳では聴き取れないような和音の音符
- 適度のサステインまたはリバーブ
- 連音符、2連符、調号、音部記号
- 分解能0.01秒での音高と音量の変化
- 半音階視覚化の楽器のオーディオ特性
また、AudioScoreは32分音符と休符も記譜します。
マイクを使ってSibeliusへ演奏
AudioScore Ultimateを使用すると、マイクに向かって歌う、または演奏することによって楽譜が作成できます。音楽の知識は必要ありません。
また、AudioScore Ultimateは演奏されている音高をその場で視覚的にフィードバックしますので、演奏しながら間違いを正したり、調整したりできます。画面を見ながら歌や演奏の練習ができるわけです。メトロノームも内蔵しています。
MIDIファイルをスコアへ変換
AudioScore UltimateでMIDIファイルを開くと、印刷可能で高品質なスコアが自動的に作成されます。
手でスコアを作成、専門知識不要
AudioScore Ultimateは、演奏された状態で分割、結合、リサイズ、音高の調整ができる音符セットを提供します。休符や、調号、臨時記号、連桁、タイなどの専門的知識を心配をする必要はありません。
システム要件
Windows
- IBM互換Pentium IV(または同等のAMDプロセッサー)またはそれ以上のPCと1GB以上のRAM
- 性能を最大にするにはIntelデュアルコアまたはクアドコア2.66GHz推奨
- Windows XP/Vista/7
- マイクやサウンドカードから録音するためにはDirectXバージョン8.1以上のインストールが必要
- ハードディスク空き容量200MB以上(より多くの空き容量を推奨)
- (オプション)コンピューターのマイク入力またはUSBポートへ接続されたマイク
Mac
- Apple Macintosh IntelとMac OS X 10.5以降、1GB以上のRAM
- 性能を最大にするにはIntelデュアルコアまたはクアドコア2.66GHz以上推奨
- ハードディスク空き容量200MB以上(より多くの空き容量を推奨)
- AudioScoreのPDFのヘルプを表示するためのApple プレビューまたはAdobe Reader 6.0以降
- (オプション)コンピューターのマイク入力またはUSBポートへ接続されたマイク
Sibelius 7でAudioScore Ultimateを使用するには、Sibelius 7システム要件をご確認ください。